ふっかつのじゅもん

ようやく回復といった感じです。
とはいえ、色々と戻ってはいませんのですぐに元通りとはいきません。
ただ、戻すために復帰するってのは理に適った考えなんじゃないかと思う次第で。
ここ数ヶ月の労わりの姿勢から転じて、多少の無理は厭わずに進もうと思います。

そして、今回は自身を成長に導いたフィールドから、少々場所を移してしまうことにはなりますが、かつて開拓したのとは違う場所に何かを組み立てられたらそれはそれで楽しいような気がします。
結局のところ、既製品に袖を通せない体型と同様に、既にガチガチに組まれた組織には存在することが難しいタイプの人間なので…。
既存の組織の解体と再構築という最中に参画できるというのは、色んな意味でクリエイター・マネージャー冥利に尽きる状況なのかもしれませんわな。

かつて、「何処にでも溶け込んでいく」と言われながら、「どこでも目を引くどこか浮いた存在」とも言われたオレが、新天地に求めるものが何れに当たるのかはまだぼんやりとも見えてはいませんが、見えていないからこそ楽しいような気がするのかもしれません。

ガッツで。
大好きな彼の言葉を反芻してみます。

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white

サクラ

国替えの日。
そこから十数年。
ボクはまだ此処に居る。

blue

蒼い屋根

春の夜。
落下する蒼。
満ちてくる静寂。

梅の香り

春の匂い。
冷たい風。
夕闇の温度。

葡萄酒の日

白葡萄酒

グラスの音。
いつもの音楽。
自分を取り戻す時間。

夕焼けの川

夕焼けの川

冷えた風。
夕闇の少し前。
夜はすぐ其処に。

#8

八重桜

間違えないように
焦らないように
あっという間に過去になる

toast

火酒

乾杯の温度。
10年分の遠回り。
グラスの中で鳴る氷。

a standard

チーズケーキと紅茶

定番。
年を経て研ぎ澄まされる。
懐古であり最新であるもの。

noise

雑音

浮き沈み。
雑念。
不調和の先の融和。

torch

蝋燭

「当たり前を当たり前に
 努力ってそういうもの」
そう言って、彼は笑った。 Details »

only lonely

鏡の中

鏡に弾かれる
刹那
独りだと知る

crossroad

交差点

Where is here.
Have I lost my way?
Time is over. Details »

day tripper

シーリングファン

たまに旅に出たくなる。
出来れば干渉されない場所に。
のんびりと、のんびりと。 Details »

bury

星

稀に記憶力の良さに驚かれる。
不足するがゆえの副産物かも知れない。
でも、そうではないと思ってる。 Details »

wall

バックヤード

5本目のボトルが壁に加わった。
グラスを重ねても酔いはまだこない。
真冬らしい寒さのせいだろうか。 Details »