飴と鞭

愛情と虐待は別物です。
握り締めた拳にどんな意味があるのかを考えれば、自分の成す行為がどちらになるのか分かるでしょう。
痛みと自身の行動を思い返せば、自分の成された行為がどちらに属するのか見えるでしょう。
いずれにしても暴力は暴力であって、それ以上でもそれ以下でもありません。
ただ、そこにどんな意味を求めるかによって、救われることも救われないこともあると思うのです。
相手を蔑む言葉や行動の裏を見てみてください。
それが本音であるのかどうか、それを少しだけ考えてみてください。
犬猫だって躾の意味を理解していないわけではないはずです。
殴られてみなきゃ見えないものもある、それは紛れもない事実です。
ただし、殴られてみても何も見えないヤツもいる、悲しいことにそれも事実です。

***

嗅ぎ回る犬。
また出したんですね。
「Welcome To Tha Chuuch」も第3弾ですか。
アソコまで大物をモロネタ使いするのは、「Snoop Dog」ならではでしょうか。
人によっては癇に触るんでしょうが、気にならなければ相変わらずカッコイイです。

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white

サクラ

国替えの日。
そこから十数年。
ボクはまだ此処に居る。

blue

蒼い屋根

春の夜。
落下する蒼。
満ちてくる静寂。

梅の香り

春の匂い。
冷たい風。
夕闇の温度。

葡萄酒の日

白葡萄酒

グラスの音。
いつもの音楽。
自分を取り戻す時間。

夕焼けの川

夕焼けの川

冷えた風。
夕闇の少し前。
夜はすぐ其処に。

#8

八重桜

間違えないように
焦らないように
あっという間に過去になる

toast

火酒

乾杯の温度。
10年分の遠回り。
グラスの中で鳴る氷。

a standard

チーズケーキと紅茶

定番。
年を経て研ぎ澄まされる。
懐古であり最新であるもの。

noise

雑音

浮き沈み。
雑念。
不調和の先の融和。

torch

蝋燭

「当たり前を当たり前に
 努力ってそういうもの」
そう言って、彼は笑った。 Details »

only lonely

鏡の中

鏡に弾かれる
刹那
独りだと知る

crossroad

交差点

Where is here.
Have I lost my way?
Time is over. Details »

day tripper

シーリングファン

たまに旅に出たくなる。
出来れば干渉されない場所に。
のんびりと、のんびりと。 Details »

bury

星

稀に記憶力の良さに驚かれる。
不足するがゆえの副産物かも知れない。
でも、そうではないと思ってる。 Details »

wall

バックヤード

5本目のボトルが壁に加わった。
グラスを重ねても酔いはまだこない。
真冬らしい寒さのせいだろうか。 Details »