類友

もう2度と揃うことのないであろうメンツで飲みながら、ふと気づいてしまいました。
なんかこの店の常連ってみんな水っぽい。
イイ男もイイ女もいれば、そうでもないヤツらもいます。
でもどこに目をやっても、良くも悪くも水っぽい。
夜の商売をやってるヤツらは当然のこととして、DTPやってるおねいさん、主夫のお兄さん、坊主の兄ちゃん、そのどの顔もどこかしら遊んでる雰囲気が小気味よかったです。
結局、そっち側の人間が集まる店だったんだなって妙に納得しました。
それにしても、入れ替わりで50人足らずのメンツの中に180センチ以上のヤツが3人もいれば、それはそれでスタンダードなんじゃないかなぁと思ってみたいんですが、どうなんでしょう。
類は友を呼んだわけでしょうかね、やっぱり。

日付が変わる前から、普通の人なら赤面するような下ネタトーク。
居合わせたお兄さんは照れ笑いが止まらず、泥酔したおねいさんもでれでれと赤面するというのに、長身ブラザーズ(弟・オレ)は顔色ひとつ変えません。
なんだかこの人と似ているというのが普通に納得できるようになってきた、この頃です。
いえ、中身が似てるといわれるのはかなり嬉しくないんですが。
外観はカッコイイ(でも悪人面)兄さんに少しでも似ればイイと本気で思うんですけどねぇ。

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chopsticks

食事セット

お箸を上手く使えること。
挨拶がきちんと出来ること。
それだけで良いと思う。 Details »

colored

赤い原付

色のある人、
雰囲気のある人、
という言葉がある。 Details »

a bientot

リボン

寒い中、ベンチに座って空を見上げる。
空に星はなく、厚い雲の仏頂面が目に入る。
不意にGBM患者を見舞った時の Details »

if you want

窓辺の灯り

恐ろしい人というのがいます。
そして、往々にしてそれは敬愛する人と重なります。
つまり畏怖と尊敬は紙一重 Details »

green

ミドリイロ

your eyes,
still got the light.
now you wake up.

dice

ロイヤルミルクティー

God doesn’t throw the dice.
The choice is in my hand.
Please erase my wreck.

somewhere

ランプ

Now It’s time to go.
I know where you’re going.
Let me see your pride now.

thermostat

河

白と黒の二元論。
でも正解はいつも灰色の中。
ボクらはグラデーションで生きている。

pains

窓の外

記憶は薄れるもの。
刻み付けるために必要なのは傷や痛み。
墨だらけの先達はそう言って笑っていた。

stage

時計

努々忘れないように。
舞台は目紛しく変わっていくもの。
演者も衣装を変え、演技を変えるもの。

新年イヴ

樹

成すべきために為すことを。
瞬間最大風速屋の本領発揮で。
シンプルに、気まぐれに、ええかっこしいで。

malus

林檎

知恵の実。
冬の匂い。
年明け迄もう少し。

月ヲ見ル

月見

白い息。
突き刺す風。
見上げる月。

星降夜

流星

冬の匂い。
年の瀬の温度。
家路を急ぐファザークリスマスたち。

julbock

藁

讃美歌。
砂糖菓子。
白葡萄酒。