楽しめる酒

いつからだろう、酒が楽しいと思うようになったのは。
初めて美味いと思ったのは中坊の頃だったけど、楽しいと思えるようになったのはもっと先。
酒を商売道具にしていた頃も楽しんではいたけど、心の底から楽しんでいたかといわれれば、素直に首を縦に振ることはできない。
飽くまでも第一には商売道具であって、自己を開放するのはためらわれたから。
素直に楽しめるようになったのは、いつも傍らで酔い潰れる相手を見つけた頃かもしれない。
泥酔なんて言葉をほとんど忘れていたオレが自分のペースを乱して飲みすぎ、いい気分で酔うようになったのも、ちょうどその頃だったし。
今では腹を割れる相手と認められれば、たとえそこで初めて会った相手だとしても、それこそ泥酔するまで大いに酒を楽しめるようになった。
やっぱり酔い潰れられる相手と飲めるのはとても楽しい。
それが友人であれ、恋人であれ、スタッフであれ、心を許せる相手と飲めるってのはとても幸せだとあらためて思う。

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chopsticks

食事セット

お箸を上手く使えること。
挨拶がきちんと出来ること。
それだけで良いと思う。 Details »

colored

赤い原付

色のある人、
雰囲気のある人、
という言葉がある。 Details »

a bientot

リボン

寒い中、ベンチに座って空を見上げる。
空に星はなく、厚い雲の仏頂面が目に入る。
不意にGBM患者を見舞った時の Details »

if you want

窓辺の灯り

恐ろしい人というのがいます。
そして、往々にしてそれは敬愛する人と重なります。
つまり畏怖と尊敬は紙一重 Details »

green

ミドリイロ

your eyes,
still got the light.
now you wake up.

dice

ロイヤルミルクティー

God doesn’t throw the dice.
The choice is in my hand.
Please erase my wreck.

somewhere

ランプ

Now It’s time to go.
I know where you’re going.
Let me see your pride now.

thermostat

河

白と黒の二元論。
でも正解はいつも灰色の中。
ボクらはグラデーションで生きている。

pains

窓の外

記憶は薄れるもの。
刻み付けるために必要なのは傷や痛み。
墨だらけの先達はそう言って笑っていた。

stage

時計

努々忘れないように。
舞台は目紛しく変わっていくもの。
演者も衣装を変え、演技を変えるもの。

新年イヴ

樹

成すべきために為すことを。
瞬間最大風速屋の本領発揮で。
シンプルに、気まぐれに、ええかっこしいで。

malus

林檎

知恵の実。
冬の匂い。
年明け迄もう少し。

月ヲ見ル

月見

白い息。
突き刺す風。
見上げる月。

星降夜

流星

冬の匂い。
年の瀬の温度。
家路を急ぐファザークリスマスたち。

julbock

藁

讃美歌。
砂糖菓子。
白葡萄酒。