赤銅色

久々に昼間からウイスキーを楽しみました。
ちょっと入りづらい、裏通りのカフェバーで。
グレンリヴェットと、オールド・グランダッドというまったく性質も味も異なる酒をロックでのんびりと。
本来はお茶が得意な店らしく、ガラス製のやかんとアルコールランプが各テーブルに出てきたり、茶器も凝ったものがあったりとステキな雰囲気。
10煎近くはいけますというプーアル茶も香りよく、のんびりとした時間のお供にはもってこい。
コジャレすぎず、くだけすぎずの絶妙なバランス感が気持ちいいです。
スタッフの気さくな接客と耳障りではない音量の優しいBGMに心をほぐされ、のんびりと時間が過ぎていってしまいます。
ここまでステキな雰囲気のお店は、なかなか見つからないので素直に感動してしまいました。
こういう出会いがあるから、この潮の香のする田舎町を離れられないんだろうなとそっと独語。

***

珈琲ウォッカ、久々に作ってみようかなぁと思っています。
今回は500ml切るくらいのサイズの瓶でちと少なめにと考えています。
前回は750ml瓶でフルに作ったおかげでかなり長い年月冷凍庫を占領していましたので。
コーヒーウォッカをバニラアイスのソースにすると、コーヒーリキュールをかけるよりもアイス自体の甘さが際立って個人的にはストライクなのです。
まずは珈琲豆を調達して来いって話になるんですけどね。
今は普通に飲む分の豆すら切れてますから。
やっぱりマンデリンが飲みたい今日この頃。

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wheel of fortune

輪と樹

No.10。
金冠の獅子。
転機を示す輪。

silhouette

影絵

気怠い暖房。
暖かいお茶。
色のない夢を見る。

pine

皿の上の松

反芻する言葉。
キャロルの季節に。
大したことじゃないけど。

ノエルの靴

ノエルの靴

嬌声は遠く。
雑踏は遠く。
降誕祭の温度。

冬の華

華

暗い空にしがみつく星座。
片手には缶珈琲。
星の名前を思い出す。

I’ll sing the blues

蒼い灯

I’m free to be whatever I
Whatever I choose
And I’ll sing the blues if I want

Chant de Noel

紅色

ノエルの足音。
肌を刺す風の温度。
キャロルの聴こえ始める頃。

Tokyo Tower

Tokyo Tower

いつもと同じなら。
やり方は人それぞれ。
自分なりのそれを選べばいいだけ。

colors

夕暮れの灯

冬の匂いのする夕焼け。
色の変わる灯りを見上げる。
明日はきっと晴れる。

china blue

中華街の門

消えていく温度。
今はなき人たちの残り香。
今宵は良い歌を聴きたい。

wonder wall

壁画

壁に描かれる絵。
幼い頃のそれはスプレーで。
オトナになったそれは光の色で。

fountain

噴水

夕暮れ。
童謡の流れる時間。
お家に帰ろう。

キラキラヒカル

石の光る部屋

輝きの色と。
輝きの温度と。
キラキラヒカル。

恐竜の日

恐竜の日

何も変わらず。
胸の熱さはそのままに。
幼い日に見上げたのと同じ。

re:born

窓辺の華

嬌声と乾杯と。
遠回りの途中。
紡ぐのは記憶。