懐かしい顔

ハグとグラスを合わす音、笑顔と毒舌の嵐、久々に顔を出したバーでのこと。
苦言・暴言・毒舌を繰り出すことの多い、そんなオレの再訪を心から喜んでくれたスタッフと常連に感謝。
飾る必要も、偽る必要もない仲間ってこういうものだと実感させてくれます。
ほんの少しだけ店の軌道が変わっていて、少しはオレの暴言も役には立っているのかなと思ってみたり。
それにしても、マッカランのトリプルはホントに効きました…。
一時期に比べると随分と減ってしまいましたが、帰る店があるというのは嬉しいものです。
常連には住みよく、一見さんにも入りやすく、周囲にも迷惑をかけない、スタッフがそんな店を目指してくれているコトを祈ります。

そして、例の彼とも偶然に再会し、七里で元気に料理修行をしているコトを知って一安心。

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タンドールの隣りから

タンドールの隣りから

異国の麦酒。
昼下がりの香辛料。
15年分の遠回りを。

藁の上の箱

藁の上の箱

不思議の箱。
隠されている何か。
茸、星、それとも不思議な花?

spiral

螺旋

螺旋。
遠心力。
巻き込みの力。

イロトリドリ

イロトリドリ

溢れる色。
流れる時間。
紡ぐのは記憶。

Secret Window

秘密の窓

秘密の窓。
部屋に広がる宇宙。
見てはいけない部屋。

碧珠

碧色

法皇の緑。
糸の結界。
幼い日のヒーロー。

月の舟

月の舟。
降りてくる空。
風の抜ける夜。

milkyway

milkyway

幼い日を思い出す。
揺れて眠れない寝台車。
子守唄は線路の鳴る音。

夜中の交差点

夜中の交差点

深夜の散歩道。
傍らには尻尾の生えた友達。
「月はどっちに出ている?」

川面

川面

川沿いの道。
風の抜ける温度。
夏の終わり。

蝉時雨

鉄塔

鉄塔。
風鈴。
夏の終わり。

イツモノ

いつものカウンター

いつもの会話。
いつもの温度。
いつものカウンター。

冷珈琲

冷珈琲

夏の清涼剤。
ミルクもシュガーも要らない。
足すのは氷の鳴る音だけ。

孤高

孤高

夜の主。
孤高の視線。
気高くしなやかに。

境界

境界

夜の音。
隔てる塀。
幼い頃は塀の向こう。