踏み込み

下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる。
でも射程距離に入ってないものには、いつまで経っても届かないんです。
ましてや、誰も鉄砲を持って生まれてくるはずもなく、最初は絶対に素手なんですから。
自分の拳なり蹴りなりを自分の目標に当てるためには、まず間合いを詰めなきゃ話にもならないんですよ。
ただ、前に一歩でも踏み込んだら、その勢いにそのまま乗って行ってしまえば良いんです。
そういう点では格闘技や喧嘩と変わりません。
最初に勢いづいてしまえば、後はわりととんとん拍子で行ってしまえるわけです。
要ははじめの一歩をどこまで踏み込めるかってトコにかかってくると思うんです。
深く踏み込めば、踏み込んだ分だけカウンターを食らってもう立ち上がれないかもしれません。
逆に浅く踏み込んだり後ろに退いてみたりすれば、現状維持以上にはなりえませんが、今以上のリスクを背負うことはありません。
前に出る勇気、後ろに退く賢さ、どちらを選ぶかはその人次第。
でも、中途半端に宙ぶらりんではいつまで経っても何も変わらない、あるいはいつの間にか立ち上がれなくなってしまうってことだけは確かです。

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タンドールの隣りから

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螺旋

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イロトリドリ

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冷珈琲

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孤高

孤高

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境界

境界

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