天国と地獄

碌なヤツではないので、死後の世界があるとすれば地獄行き決定でしょう。
でも地獄というのもきっと悪いものではないと思うんですよ。
まずそこに住んでいるのって、天国では天使ですよね。
天使って両性具有あるいは両性皆無らしいじゃないですか。
清純とかそういうのがウリだから仕方ないのかもしれませんが、両性関係ないって言われて思いつくのがカタツムリなオレはちと引きます。
かたや地獄はアレですよ、アレ。
鬼?鬼じゃないですよ。
もっとグローバルに考えていくと魔女です、それかおねいさん系の悪魔。
悪魔的なものって、美しさを武器にバカをたぶらかすのが世の常ですから、彼女たちは間違いなく美人です。
さてココで問題です。
両性具有の天使と美しい魔女、はべらすならどっち?
考えるまでもなく魔女でしょ、もう堕ちてるから魂の心配とかしなくてよさげだし。
というわけで、地獄も悪くないんじゃないかと思う今日この頃。
そんなことを考えてると、やっぱり敬虔なクリスチャンに成敗されてしまうのかもしれません。

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タンドールの隣りから

タンドールの隣りから

異国の麦酒。
昼下がりの香辛料。
15年分の遠回りを。

藁の上の箱

藁の上の箱

不思議の箱。
隠されている何か。
茸、星、それとも不思議な花?

spiral

螺旋

螺旋。
遠心力。
巻き込みの力。

イロトリドリ

イロトリドリ

溢れる色。
流れる時間。
紡ぐのは記憶。

Secret Window

秘密の窓

秘密の窓。
部屋に広がる宇宙。
見てはいけない部屋。

碧珠

碧色

法皇の緑。
糸の結界。
幼い日のヒーロー。

月の舟

月の舟。
降りてくる空。
風の抜ける夜。

milkyway

milkyway

幼い日を思い出す。
揺れて眠れない寝台車。
子守唄は線路の鳴る音。

夜中の交差点

夜中の交差点

深夜の散歩道。
傍らには尻尾の生えた友達。
「月はどっちに出ている?」

川面

川面

川沿いの道。
風の抜ける温度。
夏の終わり。

蝉時雨

鉄塔

鉄塔。
風鈴。
夏の終わり。

イツモノ

いつものカウンター

いつもの会話。
いつもの温度。
いつものカウンター。

冷珈琲

冷珈琲

夏の清涼剤。
ミルクもシュガーも要らない。
足すのは氷の鳴る音だけ。

孤高

孤高

夜の主。
孤高の視線。
気高くしなやかに。

境界

境界

夜の音。
隔てる塀。
幼い頃は塀の向こう。