好きなバー

まだたまに聞かれますので、再度になるかもしれませんけどお答えしておきます。
酒の揃いは問題にしません。
珍しいモルトやリキュールなどなくても気にならないタイプです。
もちろん、樽出しボウモアを頼むこともありますし、変わったリキュールでカクテルをオーダーしてみたい時もありますけどね。
でも、結局のところは場の雰囲気がすべてです。
どんなに忙しい時間帯でも、客とスタッフに笑顔の絶えることのない店が好きなんです。
笑顔があふれる場所ってのはステキです。
それが酒や音楽による仮初めの笑顔であっても、それをきっかけに何か変わるような気がするんですよね。

***

人間の盾。
ハッキリ言って無益な行為だと思ってます。
彼らの行為は自己満足に過ぎず、場合によっては戦争を望む第三者の手によって殺害され、結果として戦争の引き鉄になりかねませんから。
本当に戦争を止めたいから自分の命を懸ける?
キレイゴト言ってんじゃないよって感じですわ。
盾になる彼らは自己満足で死んでいけるのかもしれないけど、残った家族友人はどうするんだよ。
ただ思い出だけ連れて生きてけって言うんですかね?
バカなことやって死んだんだなぁ~って嘘でも毒づけるヤツばかりじゃないんですよ。
ましてや立派なことをやってのけたんだからアイツの人生は素晴らしかったなんて言うのは、自己犠牲に酔い痴れてるバカと狂信者くらいなもんですわ。
大国の横暴さ加減に腹を立てるのもいいけど、自分の近くにだって盾を必要とする人間はたくさんいます。
気づいていないわけじゃないんでしょう?
とにかく、オレは遠い異国の地で自己満足で人生を終えるくらいなら、今ここでできることをやっていきたい。
だって、死んだらおしまいなんだから。

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タンドールの隣りから

タンドールの隣りから

異国の麦酒。
昼下がりの香辛料。
15年分の遠回りを。

藁の上の箱

藁の上の箱

不思議の箱。
隠されている何か。
茸、星、それとも不思議な花?

spiral

螺旋

螺旋。
遠心力。
巻き込みの力。

イロトリドリ

イロトリドリ

溢れる色。
流れる時間。
紡ぐのは記憶。

Secret Window

秘密の窓

秘密の窓。
部屋に広がる宇宙。
見てはいけない部屋。

碧珠

碧色

法皇の緑。
糸の結界。
幼い日のヒーロー。

月の舟

月の舟。
降りてくる空。
風の抜ける夜。

milkyway

milkyway

幼い日を思い出す。
揺れて眠れない寝台車。
子守唄は線路の鳴る音。

夜中の交差点

夜中の交差点

深夜の散歩道。
傍らには尻尾の生えた友達。
「月はどっちに出ている?」

川面

川面

川沿いの道。
風の抜ける温度。
夏の終わり。

蝉時雨

鉄塔

鉄塔。
風鈴。
夏の終わり。

イツモノ

いつものカウンター

いつもの会話。
いつもの温度。
いつものカウンター。

冷珈琲

冷珈琲

夏の清涼剤。
ミルクもシュガーも要らない。
足すのは氷の鳴る音だけ。

孤高

孤高

夜の主。
孤高の視線。
気高くしなやかに。

境界

境界

夜の音。
隔てる塀。
幼い頃は塀の向こう。