ストリート系ファッション

平均的にカッコ良く。
中身があんまりパッとしなくてもそれなりに見れるようになるファッションだと思います。
カッコイイ人は当然カッコ良く、アレな人でもそれなりにって感じ。
キライじゃないですし、上手くコーディネイトできれば楽しいとも思います。
ただ、意味のあるもの行動をするにあたってはその意味を知って欲しいのです。
たとえば、ズボンの片方の裾を捲くるコトの意味。
人種差別の色濃く残った1980年代のアメリカで、黒人が武器を裾に隠し持っていないことを示してやっていたのであって、服従とか非暴力に通じるものがあるものだってことをね。
そして、そういうカッコをしてるからには、くだらない喧嘩やら汚い言葉遣いやらで自分の頭の悪さを露呈するなよって気がします。
ヒップホップは音楽に止まらず文化なんだって偉そうなことを言う、DJやラッパーはまずその文化をファッションとしてだけヒップホップを取り入れるガキな世代に伝えるべきだと思います。
迫害や差別の歴史を乗り越えて成立するものだってことをしっかりと受け止めた上で、カッコ良く身につけられたら最高だとは思うんですが。
なかなかに難しいものですわな。

コメントはまだありません »

コメントを残す

タンドールの隣りから

タンドールの隣りから

異国の麦酒。
昼下がりの香辛料。
15年分の遠回りを。

藁の上の箱

藁の上の箱

不思議の箱。
隠されている何か。
茸、星、それとも不思議な花?

spiral

螺旋

螺旋。
遠心力。
巻き込みの力。

イロトリドリ

イロトリドリ

溢れる色。
流れる時間。
紡ぐのは記憶。

Secret Window

秘密の窓

秘密の窓。
部屋に広がる宇宙。
見てはいけない部屋。

碧珠

碧色

法皇の緑。
糸の結界。
幼い日のヒーロー。

月の舟

月の舟。
降りてくる空。
風の抜ける夜。

milkyway

milkyway

幼い日を思い出す。
揺れて眠れない寝台車。
子守唄は線路の鳴る音。

夜中の交差点

夜中の交差点

深夜の散歩道。
傍らには尻尾の生えた友達。
「月はどっちに出ている?」

川面

川面

川沿いの道。
風の抜ける温度。
夏の終わり。

蝉時雨

鉄塔

鉄塔。
風鈴。
夏の終わり。

イツモノ

いつものカウンター

いつもの会話。
いつもの温度。
いつものカウンター。

冷珈琲

冷珈琲

夏の清涼剤。
ミルクもシュガーも要らない。
足すのは氷の鳴る音だけ。

孤高

孤高

夜の主。
孤高の視線。
気高くしなやかに。

境界

境界

夜の音。
隔てる塀。
幼い頃は塀の向こう。