鼓膜

もう破れるのが癖になっているようです。
実は鼓膜ってなくても聴力にはほとんど変化はありません。
鼓膜があることで変わるのは音がキレイに聴こえるかどうかってだけのことです。
本当に重要な役目というのは中耳に傷をつけたりするのを防ぐとかそちらの方だと思います。
ちなみに破れた痛み自体は、耳に強く触らなきゃ大したことはないです。
「耳垂れが出た途端に、今まで大声で泣いていた赤ん坊が静かな寝息をたてて眠る」という例もあるように、鼓膜はデリケートな膜なので破れるまではひどい痛みを伴いますが、破れてしまえば何てことはありません。
ただ、個人的にイチバン困るのが発熱です。
中耳炎にはなったことがないので知る術はありませんが、多分それと同じように鼓膜が破れた後は半日くらい40度近い高熱が続きます。
カラダが動かないくらいに熱が上がってヤバイです。

***

昨日はなぜだか元町にいました。
そう、チャーミングセール初日です。
マダムとギャルであふれかえる、半年に1度の戦慄の火曜日です。
特に見るものがあるわけでもなく、CYRILLUSのジャケットを羽織ってみたり、シルバーオオノで銀製品を眺めてみたり、とにかく冷やかしちっくな動きしかしてませんでしたけど。
何ていうのか、全盛期の土日を彷彿とさせる人手を見ました。
普段からこういう状況だったあの頃はもう戻らないんだろうなぁとしみじみ考えちゃったりしながら、フィッシャーマンズ・ワーフで早めのランチを楽しんでみたり。
地下鉄が開通すれば、また元の賑わいを見せる・・・かどうかは微妙な感じですな。

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タンドールの隣りから

タンドールの隣りから

異国の麦酒。
昼下がりの香辛料。
15年分の遠回りを。

藁の上の箱

藁の上の箱

不思議の箱。
隠されている何か。
茸、星、それとも不思議な花?

spiral

螺旋

螺旋。
遠心力。
巻き込みの力。

イロトリドリ

イロトリドリ

溢れる色。
流れる時間。
紡ぐのは記憶。

Secret Window

秘密の窓

秘密の窓。
部屋に広がる宇宙。
見てはいけない部屋。

碧珠

碧色

法皇の緑。
糸の結界。
幼い日のヒーロー。

月の舟

月の舟。
降りてくる空。
風の抜ける夜。

milkyway

milkyway

幼い日を思い出す。
揺れて眠れない寝台車。
子守唄は線路の鳴る音。

夜中の交差点

夜中の交差点

深夜の散歩道。
傍らには尻尾の生えた友達。
「月はどっちに出ている?」

川面

川面

川沿いの道。
風の抜ける温度。
夏の終わり。

蝉時雨

鉄塔

鉄塔。
風鈴。
夏の終わり。

イツモノ

いつものカウンター

いつもの会話。
いつもの温度。
いつものカウンター。

冷珈琲

冷珈琲

夏の清涼剤。
ミルクもシュガーも要らない。
足すのは氷の鳴る音だけ。

孤高

孤高

夜の主。
孤高の視線。
気高くしなやかに。

境界

境界

夜の音。
隔てる塀。
幼い頃は塀の向こう。