話しやすさ

オンラインでもオフラインでも何かを相談されることが多い。
オンは勝手にイメージを作られる分、それはそれで仕方がないのだけれどね。
オフは一応顔を合わせてるし、酒も飲み交わしている相手と話をしているわけだから、オレがどんだけガキでわがままかっていうのも分かってるはずなので、コアな相談を受けた瞬間は「何で?」って気もする。
実際のトコ、相談を受けても話し合いの時とは違って、オレは自分の主張を投げ返したりはしないので、よくよく考えてみれば相談相手が自分の意思で自分の良しとする方向に進んでるだけってのは分かりそうなもんなんだけどねぇ。
結局は自分の歩く方向を見極めるのも進むと決めるのも自分自身、それを分かってるヤツだけがオレに相談を持ち掛けてくるのかもしれない。
鏡が相手でも大丈夫だけど、鏡が相手じゃ味気ないからオレを隣りとか目の前に置いて、酒を片手に話をするって感じなんじゃないかな。
そうだとしたら相談相手としては最高だななんて思うオレは、時々野良猫と真剣に話をしたりします。

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タンドールの隣りから

タンドールの隣りから

異国の麦酒。
昼下がりの香辛料。
15年分の遠回りを。

藁の上の箱

藁の上の箱

不思議の箱。
隠されている何か。
茸、星、それとも不思議な花?

spiral

螺旋

螺旋。
遠心力。
巻き込みの力。

イロトリドリ

イロトリドリ

溢れる色。
流れる時間。
紡ぐのは記憶。

Secret Window

秘密の窓

秘密の窓。
部屋に広がる宇宙。
見てはいけない部屋。

碧珠

碧色

法皇の緑。
糸の結界。
幼い日のヒーロー。

月の舟

月の舟。
降りてくる空。
風の抜ける夜。

milkyway

milkyway

幼い日を思い出す。
揺れて眠れない寝台車。
子守唄は線路の鳴る音。

夜中の交差点

夜中の交差点

深夜の散歩道。
傍らには尻尾の生えた友達。
「月はどっちに出ている?」

川面

川面

川沿いの道。
風の抜ける温度。
夏の終わり。

蝉時雨

鉄塔

鉄塔。
風鈴。
夏の終わり。

イツモノ

いつものカウンター

いつもの会話。
いつもの温度。
いつものカウンター。

冷珈琲

冷珈琲

夏の清涼剤。
ミルクもシュガーも要らない。
足すのは氷の鳴る音だけ。

孤高

孤高

夜の主。
孤高の視線。
気高くしなやかに。

境界

境界

夜の音。
隔てる塀。
幼い頃は塀の向こう。