別離

明日で近所のバーを上がるヤツがいます。
出会ってから半年、ホントに美味いメシをご馳走になり、楽しいギターを聴かせてもらいました。
おそらく、辞めてしまってからしばらくは会うこともなくなってしまうでしょうけど、彼の料理センスの高さとか笑える閉店後のライブを忘れる日はないでしょう。
いつも思うことですが、楽しい酒と時間を共有できるバーテンダーと出会えたコトはとても嬉しいです。
そして、こうやって新しい目標に向かっていく彼の背中を見送ることが出来るコトも嬉しいことだと思います。
なんだか、William Makapeace Thackerayという英国作家の言葉を思い出しました。
奥深くて難しい言葉ですし、ここまで重い別れでもないんですが、この言葉に近い感覚が心の中にあります。
「愛してその人を得ることは最上である、愛してその人を失う事はその次に良い」

コメントはまだありません »

コメントを残す

夕凪の日

夕凪の日

落下する黒。
喉を焼く赤銅色。
記憶を辿る時間。

誰が神のようになれようか

朧

堕天の穴。
雲の多い日。
月見酒。

No.4

No.4

安定。
吉凶。
魔法の数字。

signals

signals

赤は停まれ。
黄色は注意。
でも、青は進めじゃない。

碧色

碧色

夏の匂い。
通り抜ける風。
あの頃の続き。

午後の紅茶

午後の紅茶

強い陽射し。
夏の音色。
マドラーの鳴らす曲。

珈琲豆

珈琲豆

雑談。
珈琲の香り。
夏の日差し。

いつものカフェで

いつものカフェで

乾杯の続き。
古いロック。
くだらない話。

白昼夢

灯り

陽炎。
冷珈琲。
夢心地。

夜の緑

夜の緑

夜に溶ける緑。
礼節の黒の素。
静寂にたゆる色。

朧月

生は不確かなもの。
死は確かなもの。
曖昧ないつかの記憶。

壁

剥がされた色。
削がれた彩り。
夢の時間は随分と昔。

Coffee and Chigarettes

待ち合わせ

TESLA COIL.
SOMEWHERE IN CALIFORNIA.
DELIRIUM.

海色の鞄

海色の鞄

ココナッツの甘い香り。
足裏に伝わる砂の感触。
波音の聴こえる場所。

夏音

ウッドデッキ

遠くに夏の足音。
文庫本と麦酒と昼寝。
ガキの頃の続き。