マーシャル・ブルース・マザーズ3世

手に入れるとか、自分のものにするとか、そんな言葉が陳腐に感じるような「好き」という感情があります。
誰かの幸せを祈って自分は身を退くなんてのはええかっこしいの戯言に過ぎなくて、相手だけでなく自分も幸せになることを望んでこそ初めてそれは幸せを祈ることになるんじゃないかなって思う瞬間があります。
そんな気持ちを知らずに生きているのはすごく寂しいことですが、そんな気持ちを知らなければ寂しさを感じることもないのかもしれません。
まぁ、恋愛感情に限らず、友情や愛情といったことも含めて視野を広げれば、自己の犠牲によって成り立つものが最良ではないことに気がついてしまうものだとは思うんですけども…ね。

好きな珈琲を飲んで古い歌を聴きながら、いつかの初夏の香りを思い出してみたり。

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夕凪の日

夕凪の日

落下する黒。
喉を焼く赤銅色。
記憶を辿る時間。

誰が神のようになれようか

朧

堕天の穴。
雲の多い日。
月見酒。

No.4

No.4

安定。
吉凶。
魔法の数字。

signals

signals

赤は停まれ。
黄色は注意。
でも、青は進めじゃない。

碧色

碧色

夏の匂い。
通り抜ける風。
あの頃の続き。

午後の紅茶

午後の紅茶

強い陽射し。
夏の音色。
マドラーの鳴らす曲。

珈琲豆

珈琲豆

雑談。
珈琲の香り。
夏の日差し。

いつものカフェで

いつものカフェで

乾杯の続き。
古いロック。
くだらない話。

白昼夢

灯り

陽炎。
冷珈琲。
夢心地。

夜の緑

夜の緑

夜に溶ける緑。
礼節の黒の素。
静寂にたゆる色。

朧月

生は不確かなもの。
死は確かなもの。
曖昧ないつかの記憶。

壁

剥がされた色。
削がれた彩り。
夢の時間は随分と昔。

Coffee and Chigarettes

待ち合わせ

TESLA COIL.
SOMEWHERE IN CALIFORNIA.
DELIRIUM.

海色の鞄

海色の鞄

ココナッツの甘い香り。
足裏に伝わる砂の感触。
波音の聴こえる場所。

夏音

ウッドデッキ

遠くに夏の足音。
文庫本と麦酒と昼寝。
ガキの頃の続き。