崩壊

崩すのが好きです。
服ならどこかに外しを持ってきたり、言葉もかなりのスラングとテキトーな文法とを組み合わせてみたり、仲の良い同士でも毒を吐いてみたりなんてのは日常茶飯事です。
なんかキレイにまとまろうなんて気にはなりませんし、毒づけもしない仲間なら面白くもなんともありません。
キレイな言葉は使いたいですけど、それで交友範囲が狭まるのなら、ブロークンイングリッシュでも壊れた日本語でも何でも使っていきたいなと思ってしまう自分がいます。
稚拙なあるいは間違った手法でも、相手に何らかの感触が伝わればいい。
その感触が自分の意図したものとは少し違ったとしても、オレはそれでいいと思います。
妙なコトバで挨拶されても目を見りゃ通じるものがありますし、逆に目に何も感じられない相手とは言葉が通じてたって何も通じるものはないんですし。
形式や言葉なんて二の次だって改めてそう思いました。

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茜色

夕暮

いつかの色と同じ。
ヘッドホンを耳に当てる。
あの日の歌が鳴っている。

空海

蒼空海

砂浜。
波の音。
そんだけあればいい。

夏の散歩道

夏の散歩道

夕凪。
潮の香。
遠くに聴く嬌声。

dry county

Lynchburgの彼

a poor man’s made outta muscle and blood.
muscle and blood and skin and bones.
a mind that’s a-weak and a back that’s strong.

花の名前

花の名前

暗い夜。
彩りの色。
名も知らぬ花。

grid

市松

たゆる蝋燭の火。
暗がりに溶けそうな夜。
乾杯は古いロックと安いアイリッシュ。

河を渡ろう

橋

西の果てから。
東の果てまで。
休みもなく。

水鏡

水鏡

夕凪の時間。
乾杯の少し前。
おやすみなさい、また後で。

sparkle

泡モノ

I don’t like U.
I don’t dislike U.
Because I don’t wanna think about U.

宿り木の話し相手

相棒たち

黄色。
緑。
かつての相棒たち。

ハザクラ・ヨザクラ

葉桜

葉桜。
夜桜。
暮らした場所は壁の向こう。

園に続く道

幼稚園への道

冬の陽気の日に。
嬌声のない時間の門。
夜はこれから。

櫻舞

枝垂櫻

流れ落ちる櫻色。
今宵の肴は貴方の悪口。
手向けの華は花吹雪。

桜色

白い空。
冷たい風。
霧雨煙る静かな日。

蒼櫻

蒼櫻

鳥の声。
朝の香り。
堕ちてくる蒼。