荒らぶる子供

窓ガラスを派手に割ったり、教員を病院送りにしてみたり。
昔からよくある話ですが、決定的に今のそれとはなんか違うと思うんです。
今って学生が少し暴れるとすぐに警察とか出張ってくるし、昔は教師がツラ出してきて学生と揉めはするけど、最終的に合意とまでは行かなくても歩み寄りが出来ていたように思うんですよね。
若いコたちと酒の席で話をしてみると、深く悩んでいるのに相談できるような相手がいないというのをひしひしと感じます。
そういう時に自分らの世代だったら、親ないし教師とか先輩がこういう悩みの受け皿になってくれてなかったっけな、とか思ってしまったりするんです。
何ていうのか、全てをさらけ出して悩みを吐露できて、なおかつ頼ることの出来る相手っていうのは、成長過程にある世代にとっては絶対に必要なものだと思うんです。
世代全体でそういう相手を見つけられないとなると、学級崩壊とかそんなレベルじゃなくもっと大きな波が襲い掛かってくるような気がします。
ちょっと怖いです。

ないものねだり。
疲れてくると手に入らないものが欲しくなるみたいだ。
とりあえず、不思議な欲求に自分が疲れているのを実感する。

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茜色

夕暮

いつかの色と同じ。
ヘッドホンを耳に当てる。
あの日の歌が鳴っている。

空海

蒼空海

砂浜。
波の音。
そんだけあればいい。

夏の散歩道

夏の散歩道

夕凪。
潮の香。
遠くに聴く嬌声。

dry county

Lynchburgの彼

a poor man’s made outta muscle and blood.
muscle and blood and skin and bones.
a mind that’s a-weak and a back that’s strong.

花の名前

花の名前

暗い夜。
彩りの色。
名も知らぬ花。

grid

市松

たゆる蝋燭の火。
暗がりに溶けそうな夜。
乾杯は古いロックと安いアイリッシュ。

河を渡ろう

橋

西の果てから。
東の果てまで。
休みもなく。

水鏡

水鏡

夕凪の時間。
乾杯の少し前。
おやすみなさい、また後で。

sparkle

泡モノ

I don’t like U.
I don’t dislike U.
Because I don’t wanna think about U.

宿り木の話し相手

相棒たち

黄色。
緑。
かつての相棒たち。

ハザクラ・ヨザクラ

葉桜

葉桜。
夜桜。
暮らした場所は壁の向こう。

園に続く道

幼稚園への道

冬の陽気の日に。
嬌声のない時間の門。
夜はこれから。

櫻舞

枝垂櫻

流れ落ちる櫻色。
今宵の肴は貴方の悪口。
手向けの華は花吹雪。

桜色

白い空。
冷たい風。
霧雨煙る静かな日。

蒼櫻

蒼櫻

鳥の声。
朝の香り。
堕ちてくる蒼。