装飾

装飾には意味がある。
ピアスを開けると運気が変わるとか、そんな神秘的なコトを言うつもりはありません。
装飾することで色んなものを背負ったり、重荷を下ろせたりすることが出来るという意味です。
たとえば、典型的なのは「婚約指輪」や「結婚指輪」というヤツでしょう。
自分の心をつなぐ証として贈り合えているのなら、それはとてもステキなものだと思います。
オレのつけている、あるいはつけていた装飾品にはすべて意味があります。
過去や現在の契り、未来への希望や願いというものが込められています。
甘いかもしれませんが、そういうものに願いを込めて身につけていられたら、どんな状況下にあったとしても、その願いや契りといったものを忘れずに済むんじゃないかなって思うんです。
オレの周りには刺青やタトゥーを背負ってるヤツは結構いますけど、彼らが体に刻んだ傷にはそれぞれの思い入れがあることを知っています。
ファッションで装飾するだけじゃなくて、装飾することに何か意味を持たせることが出来たらステキだと思うのです。

コメントはまだありません »

コメントを残す

茜色

夕暮

いつかの色と同じ。
ヘッドホンを耳に当てる。
あの日の歌が鳴っている。

空海

蒼空海

砂浜。
波の音。
そんだけあればいい。

夏の散歩道

夏の散歩道

夕凪。
潮の香。
遠くに聴く嬌声。

dry county

Lynchburgの彼

a poor man’s made outta muscle and blood.
muscle and blood and skin and bones.
a mind that’s a-weak and a back that’s strong.

花の名前

花の名前

暗い夜。
彩りの色。
名も知らぬ花。

grid

市松

たゆる蝋燭の火。
暗がりに溶けそうな夜。
乾杯は古いロックと安いアイリッシュ。

河を渡ろう

橋

西の果てから。
東の果てまで。
休みもなく。

水鏡

水鏡

夕凪の時間。
乾杯の少し前。
おやすみなさい、また後で。

sparkle

泡モノ

I don’t like U.
I don’t dislike U.
Because I don’t wanna think about U.

宿り木の話し相手

相棒たち

黄色。
緑。
かつての相棒たち。

ハザクラ・ヨザクラ

葉桜

葉桜。
夜桜。
暮らした場所は壁の向こう。

園に続く道

幼稚園への道

冬の陽気の日に。
嬌声のない時間の門。
夜はこれから。

櫻舞

枝垂櫻

流れ落ちる櫻色。
今宵の肴は貴方の悪口。
手向けの華は花吹雪。

桜色

白い空。
冷たい風。
霧雨煙る静かな日。

蒼櫻

蒼櫻

鳥の声。
朝の香り。
堕ちてくる蒼。