別離

明日で近所のバーを上がるヤツがいます。
出会ってから半年、ホントに美味いメシをご馳走になり、楽しいギターを聴かせてもらいました。
おそらく、辞めてしまってからしばらくは会うこともなくなってしまうでしょうけど、彼の料理センスの高さとか笑える閉店後のライブを忘れる日はないでしょう。
いつも思うことですが、楽しい酒と時間を共有できるバーテンダーと出会えたコトはとても嬉しいです。
そして、こうやって新しい目標に向かっていく彼の背中を見送ることが出来るコトも嬉しいことだと思います。
なんだか、William Makapeace Thackerayという英国作家の言葉を思い出しました。
奥深くて難しい言葉ですし、ここまで重い別れでもないんですが、この言葉に近い感覚が心の中にあります。
「愛してその人を得ることは最上である、愛してその人を失う事はその次に良い」

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茜色

夕暮

いつかの色と同じ。
ヘッドホンを耳に当てる。
あの日の歌が鳴っている。

空海

蒼空海

砂浜。
波の音。
そんだけあればいい。

夏の散歩道

夏の散歩道

夕凪。
潮の香。
遠くに聴く嬌声。

dry county

Lynchburgの彼

a poor man’s made outta muscle and blood.
muscle and blood and skin and bones.
a mind that’s a-weak and a back that’s strong.

花の名前

花の名前

暗い夜。
彩りの色。
名も知らぬ花。

grid

市松

たゆる蝋燭の火。
暗がりに溶けそうな夜。
乾杯は古いロックと安いアイリッシュ。

河を渡ろう

橋

西の果てから。
東の果てまで。
休みもなく。

水鏡

水鏡

夕凪の時間。
乾杯の少し前。
おやすみなさい、また後で。

sparkle

泡モノ

I don’t like U.
I don’t dislike U.
Because I don’t wanna think about U.

宿り木の話し相手

相棒たち

黄色。
緑。
かつての相棒たち。

ハザクラ・ヨザクラ

葉桜

葉桜。
夜桜。
暮らした場所は壁の向こう。

園に続く道

幼稚園への道

冬の陽気の日に。
嬌声のない時間の門。
夜はこれから。

櫻舞

枝垂櫻

流れ落ちる櫻色。
今宵の肴は貴方の悪口。
手向けの華は花吹雪。

桜色

白い空。
冷たい風。
霧雨煙る静かな日。

蒼櫻

蒼櫻

鳥の声。
朝の香り。
堕ちてくる蒼。