代替品

その人にしかできない仕事、あるいはイベントなんて限られた物だと思う。
歌い手や書き手、あるいはモデルや画家、写真家とか、ある意味で神格化される種類のクリエイティブな仕事に携わる場合にのみ、「その人」にしか成し得ない仕事という言葉はふさわしいのだと思う。
通常、「アイツは仕事ができる」とされている人間が職場を離れたとして、短期間でその穴を補うだけの人材や組織力を身に付けることはどんな団体においても珍しいことではないはずだ。
もしもそれが不可能ならば、倒産する企業や解散する組織の数は現状の数十倍にもふくれ上がってるに違いないのだから。
自分を過大評価するのもいい、ただ本当にそれが「自分にしか出来ない」と胸を張って言えますか?
ハッキリ言ってオレには「自分にしかできない」ことなんてない。
でも、ココでこの瞬間に「オレにしか出来ない」ってコトはあると信じてる。
だから、オレはオレらしく色んなコトをやろうって思う。

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茜色

夕暮

いつかの色と同じ。
ヘッドホンを耳に当てる。
あの日の歌が鳴っている。

空海

蒼空海

砂浜。
波の音。
そんだけあればいい。

夏の散歩道

夏の散歩道

夕凪。
潮の香。
遠くに聴く嬌声。

dry county

Lynchburgの彼

a poor man’s made outta muscle and blood.
muscle and blood and skin and bones.
a mind that’s a-weak and a back that’s strong.

花の名前

花の名前

暗い夜。
彩りの色。
名も知らぬ花。

grid

市松

たゆる蝋燭の火。
暗がりに溶けそうな夜。
乾杯は古いロックと安いアイリッシュ。

河を渡ろう

橋

西の果てから。
東の果てまで。
休みもなく。

水鏡

水鏡

夕凪の時間。
乾杯の少し前。
おやすみなさい、また後で。

sparkle

泡モノ

I don’t like U.
I don’t dislike U.
Because I don’t wanna think about U.

宿り木の話し相手

相棒たち

黄色。
緑。
かつての相棒たち。

ハザクラ・ヨザクラ

葉桜

葉桜。
夜桜。
暮らした場所は壁の向こう。

園に続く道

幼稚園への道

冬の陽気の日に。
嬌声のない時間の門。
夜はこれから。

櫻舞

枝垂櫻

流れ落ちる櫻色。
今宵の肴は貴方の悪口。
手向けの華は花吹雪。

桜色

白い空。
冷たい風。
霧雨煙る静かな日。

蒼櫻

蒼櫻

鳥の声。
朝の香り。
堕ちてくる蒼。